Designer's BLOG
Haute Couture

Haute Couture

Thursday, 16 July 2015

オートクチュールのショーが終わり動画やレポートが次々上がっていて楽しい時期です。
今季はElie saabのドレスが素敵でした。いつも素敵だけど。
一番気に入ったのはヘアスタイルでした。こういう髪型をしたい。
最初のゴールドドレスとか、こういう服を作れる様になりたいって思う。
ベージュ生地にゴールド刺繍が一番美しい。

大きいドレスを作れるようになりたいと思っていて、今はまだ縮小作図の段階です。
これを実物作図→パターンメイク→裁断縫製にまで持って行きます。
ギャザーフレアタイプのドレスと、フレアだけのドレス。
パニエは使いたくない、使うとしてもオーガンザか大量のチュールで。
あと私の趣味だけど足を透かしたい。そういうデザインを作れるようになりたい。
デザインか書けてもそれを作れる技術が無きゃいけないから、今はまだその課題をクリアしてない。
頑張る。

前から思ってたんだけどタイトな服は肩が動かし辛い。
特に私の作る服はそこが課題になってたんだけど、普遍的な体型をしている人は今の服のパターンでも平気みたい。
私はなで肩、前肩、その上肩甲骨が人より突出しているようで、
肩甲骨の運動量が足りなくなってウエスト位置が上がってしまう。
その修正を今はしている最中だけど、私に合わせて販売用のパターンも変えるか悩んでる。
ここまで来るとクチュールドレスに近くなるほどオーダーメイドじゃないと作れないデザインになってくる。
プレタポルテ(既製品)の限界が見える感じ。
自分の作る服をそのまま着れて楽を感じて貰えるのはほんの一握り。
更にそれは私に似ている人だけ。
今思えるのはその人達を大事にしていきたい。
ネット媒体にしていると限界は来るから、その先に行くには現実でのオーダーメイドのシステムを作り上げなきゃいけない。
そこまでして買って下さる方がいるならやりたいけど、まだまだ補正についても勉強中。
まだ自分の体に合う服さえ満足行ってない。
もっとこうしたいとか、もっと良くしたいとか作る度に思う。
完璧って人によって違うし、大抵の場合は服なんて入れば良いって思ってる人が多い。
それなら教科書通り作れる時点てクリアしてる。
私はどうしてもその先に行きたい。
目指すものはまだ遠い。 


Elie saabは毎回刺繍が物凄くて、これはアトリエの映像の一部ですが凄い人数で一着を作ってます。


ドレスを作る時にテーブルの上に乗せて作業をするこの光景が好きです。
ドルチェも雑誌でアトリエの様子を公開していたので、その時はクリノリンが物凄かった。


そしてシャネル。
前回のコレクションでも立体的な刺繍でしたが今回はその上を行く立体でした。
ラガーフェルドっていつも上品なものにアバンギャルドなものを入れて上品にするという驚きのセンスをしてる。
前回はチェック柄を針と糸で細かく作っていく様に驚きましたが今回は立体刺繍に凄く凄く驚きました。
こういうアトリエの映像は見てるだけで元気とかやる気とか色んな影響を与えてくれる。

以下シャネル公式のレポート抜粋しました。

2015/16秋冬 オートクチュール コレクション ショーの舞台は、この日のためにグラン パレのメインホールにしつらえられたアールデコ様式のカジノ。スロットマシンやルーレットのほか、ブラックジャック テーブルには、クルピエと呼ばれるディーラーが待機しています。プライベートでエクスクルーシブな社交場を意味する「Le Cercle Privé」と名付けられたカジノに、優雅な足取りで来場するゲストたち。シャネルを愛する20人のセレブリティが、ショーへの期待感を高めるように次々に中央のテーブルに集まります。

それぞれにシャネルを纏い、マドモアゼル シャネルが1932年に発表した最初のハイジュエリー コレクション「Bijoux de Diamants」(ダイヤモンド ジュエリー)の復刻ピースを身に着けています。

オートクチュールの伝統的な技術と最新のテクノロジーの融合により、カール ラガーフェルドは自身の先進性を再び証明してみせました。シャネルを象徴するスーツは、「SLS(レーザー焼結)」という技術により、贅を凝らした3Dスーツへと生まれ変わりました。ペイントやビーズ、サテンのライニング、そしてレザーを用いたブレードが施されたスーツは、オートクチュールの未来を暗示しているようで、ノスタルジアが入り込む隙を与えません。構造的でグラフィカルなシルエットにマスキュリンなディテールがアクセントを添えるデイウェアから、アシンメトリーなラインと優雅なファブリック、洗練されたカラーパレットが織りなす壮麗なイヴニングまで、2015/16秋冬 オートクチュール コレクションには、尽きることのないシャネルの創造性が溢れています。



私は此処に時々変なことを書くけれど、誰がどう思ってもそれが私だから仕方ない。
変なことを書かないで置こうとか考えたけど私自体が変人だから何書いても変になるって開き直った。
自己満足でしかないけれど、此処が自分の場所だからそれで良いと思ってる。