Designer's BLOG
Haute Couture

Valentino Design Illustration

Sunday, 30 August 2015

Valentinoのデザイン画です。
前にも触れたように繊細で美しい絵が特徴。

これらに感化されて、またデザイン画を書こうかなと思ったりしました。
ただ絵を描くと平気で何時間も没頭して作業して気付いたら一日が終わっていて、
服を作る時間を削ってしまうのが何よりの難点。

ココ・シャネルは絵が書けないから自分の手で作った方が早いというやり方。
ラガーフェルドは真逆でデザイナーはスケッチする事が仕事だというやり方。
その代わり素材の幅や組み合わせ方の知識は恐ろしいほど豊富。
しかも1mm単位でパターンの指摘をするなど完成形が鮮明に出来上がってる。

お針子の時代と違って今はデザイナーは服を作れる事が前提。
マークもラフも皆作れるしスケッチも書くことも出来る。
ファッションデザイン画は最低限のサイズ感、素材感、模様・装飾があれば良い。
ただオートクチュールのデザイン画の装飾の書き込み半端無い。
そこから更に刺繍の柄も細かくデザインして書き上げるから当然といえばそうなんだけど。
刺繍の原案も前からやってみたかった事だから、リュネビルと平行して作って行きたい。


これはローマのアトリエのデザイン画。アナログ。
シャネルと違って他のブランドはアートディレクターが複数居るからデザイン画の絵柄も複数。
透け感や流れ、ドレープ。それらがとても綺麗に表現されてる。

多分これが一番有名なValentinoのドレススケッチだと思う。
日本ではウエディングの時にアップヘアにする事が多いけど、
個人的にはダウンヘアの方が好き。
ティアラとかクラウンとかヘッドドレスを付ける時はアップヘアの方が良いのは良くわかってる。

このコレクション凄く好きだった。
このゴールドドレスに影響されてミニ丈のゴールドドレスを作ったくらい好きだった。
相変わらず柄の書き込みが凄い。


最近になってからだと思うけど、凝り固まった考え方が少しずつ解けてきた。
「今の自分を残す」というつもりで創作するのは私にとっては一番やり易い考え方みたい。
このデザインを一度は作って置きたいな程度の起点で動いていい。
完璧なものを作ろうとしなくて良い、今の自分の感じたものを形にして残すだけで良い。

幼少期に自分を否定されて育った子は嘘をつき易いし完璧であろうとする。
それに無理が生じた時に精神的に可笑しくなって何が良いのか分からなくなってしまう。
やっとそこから抜け出せた、若しくは抜け出す切っ掛けに気付けたかなって思う。
このまま、いい方向に進めればいいな。