現在38着目。袖訂正は更にプラス10回。
ここまで来ると狂気しかない。
今日仕上がったやつを着てみたら着心地が良くて思わず「おおっ」と声が出たけどまだ完成には至ってない。
一箇所修正すると全体に歪みが生じるからそこをチェックしてまた直して、の繰り返し。
普通の補正だと大きめに作ってずらしてピン打ちとか出来るけど
自分の身体で補正をすると届かなかったりピンが打てなくて脱ぎ着して留めなきゃいけないから一発で正確な形に成らない。
しかも動きをつけて補正をすると鏡では見辛くてチェックできないから切り目を入れて着直してみたり何着も作る羽目になる。
腕をあげると脇から肩まで捻りが生じる、これが動きの運動量。
捻った時に足りるほどの運動量を入れなきゃいけない。
袖に入れるか、背中に入れるか、脇に入れるか、一番綺麗に仕上がる部分に振り分けなきゃいけない。
前かがみになった時に背分量が足りなくなってつっぱる、腕が動かない。
これはもうタイト重視か動きやすさ重視かで作りが変わる。
荷物を運んだり上に上げるような事をしないシーンで着用するなら問題ない。
やり過ぎて何が正解なのか分からなくなる。
どう活かすか、どう作っていくのか。
多様性はメーカーに任せればいい。
どのレベルで何をどうやるのか。
的を絞るか。
プレタポルテは難しい。
色んな人が着易くなるようにすると大きめに作るしかなくなる。
既製服を完璧に自分に合わせるなら大き目を買ってお直し屋さんで補正するしかない。
試しみて合わない人は諦めるか大き目を買ってお直し屋さんに持ち込んで貰うしかない。
完成の見込みは出来てる。
次の補正でよければ完成にしたい。
01型はタイトに仕上げて、02型で動きやすさに振ろうかなとも考えてる。
それでも最低限の動きやすさとシルエットの綺麗さは欲しい、難しくてあぐねいている。
少し前にロングシャツの長さの雰囲気見たくて、60cm、70cm、80cm、90cmの4種類は作ってみた。
ただボタンホールがまだなのでこの後ボタンホール地獄。
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