Note manipulation

昨日はナポリのサルト(スーツの仕立て屋のテーラーさんのこと)の方の技術をずっと見入ってました。

ハ刺しをした上襟なんて生き物みたいに立体的でペターと吸い付くような形で美しかったです。

ハ刺ししたい、綺麗な上襟つくりたいって意欲が凄い出てきた。

東京都内でも毛芯が売ってる場所って少ないので文化学園の購買に行くしかないかな。

あとスーツってキッチリ着るとカッコイイのに着崩すとマフィアぽく見えて、崩し方が下品だとホストぽく見えて、お洒落すぎるとゲイに見えるという、自分らしく着るのが難しいアイテムだなって思いました。

良いものはシンプルに着るに限る。

テーラードを作るときのパターンメイキングにマニピュレーションというものがありまして、これはメンズの教科書なんですが、

レディースにはこの方法は一般的に使われては居ないんですど胸ぐせダーツをマニピュレーションで処理する方法があってそれをやりたくて、

学生時代に先生が教えてくれたんだけどそのノートは実家にあるので何とか搾り出している時の当惑具合が分かるメモがこちら。

朝起きて、このメモみて、「!?」じゃねーよって口をついて出てしまった。

それでも何とか頑張りたいと思います。

好きな分だけこだわりたいし、好きな分だけ良いもの作りたくなる。

作り手がこだわってる部分を分かってくれる人なんて少数で、分かってくれる人と出会えたらいいなとも思う。

でもどんだけ拘ったかって自分で発信しなきゃ分かって貰えないのかもしれないとも思う。

今度フィットアンドフレアの構造とかサイズとかパターンについて書こうかな。

あと、どう成りたいかじゃなくて、何をしたいかで選択して行くと上手くいくんだなと最近になって思いました。

何をしたいかが明確にあると、それを察してくれた人が味方になってくれる事があるんだなって。