Making Pattern making

あまりパターンメイキングの画像は華やかではないので撮らないけど、

これは昨日の袖の作図とパターンメイキングです。

上の画像は裏内袖のパターン。脇下を覆うためのゆとりを入れてるところ。

パターンメイキングって地味だけど、時々そういう図面を見るのを好きな人いるよね。私も好き。

学校の図書館にあった洋書にパターンの図面の縮画があって、昔の服ってこんなピースになってるんだとか見てた。

見慣れると何処がどう組み立って形になるのか面白い。

前から良く言ってるけど、洋服は立体のパズルだから面白くて好き。

こうやって服を作って思ったこと。

教科書や学校で習った事って確かにその通りにやれば上手に出来る。

でもそれが正解と言ったら違うんだと気づいた。

それは万人がやってみてもちゃんとした形になるやり方にしか過ぎない。

じゃあ何が正解かって言うと自分が綺麗に作れる方法なんだなって思った。

万人にとっての正解は教科書だけど、その先に行くには自分にとっての正解を導き出すだけで良い。

自分だけの正解だから普通とは違うし賞賛もされれば批判もされる。その覚悟を持っていなきゃいけない。

歴史のある仕立てとかはその方法を守り続けることが正解だから、都合や立場で正解は変わっていい。

人の言葉だと右から左へ流れていって聞いていても覚えてなかったりするけど

経験の中で自分で気付いていくとちゃんと身になって蓄積していく。

いろんなことに気付けるかどうかは自分次第で、もっともっと頑張りたいなって思う。

前は出来ることをやらなきゃって切迫してたけど、最近は次は何つくろうかなって楽しくなってる。

もうすぐ本格的な夏だけど、もっとアイスのメロン味の取り扱いを増やすべきだと思ってる。