Valentinoのアトリエ画像です。
作業台の上にドレスが乗っている風景が萌えます。
コレクションはパリで行っていますが元々イタリアのブランドです。
Valentino本人の指名のもとフェンディでバックデザイン→Valentinoのアクセサリーデザインを行っていたお二人が現在はクリエイティブディレクターになっています。
Valentino本人はいつみても凄く良いスーツを着ている印象。
ラガーフェルドは少しアクセントのあるスーツスタイルの印象。
Valentinoは繊細なレース、刺繍、透け感のある素材のデザインに長けています。
上品を体言したようなお洋服ばかりでこの雰囲気がとても好きです。
内側。Diorと違ってビスチェを縫い付けずパッドを縫い付けてる様です。
ウエストの構造が写真だけだといまいち汲み取れない。
喉から手が出るくらい触ってみたなる。
透け感のある素材を組み合わせて質感と色を出すのが長けていてとても美しいです。
どうやってシースルー素材の地の目を正確に仕立てるか、
アトリエ画像はそういうのがとても勉強になります。
ドキュメンタリーだとストーリーを追うので手元の映像が少ないのが寂しい。
DiorのドキュメンタリーのDVDはまだでしょうか。
インポート版の予約は受け付けてるみたい。
劇中に一瞬だけ映ったDiorジャケットのハ刺しの画像拡大して隅々まで見るんだって決めてから大分経ちました。
レディースのハ刺しの画像はあまり出回ってないので検索しても出てこないので早く見たいです。
フランス語で検索すれば出るのでしょうか。
コレクションバックステージ。
このデザインは2007~2009年あたりだったろうか。
雰囲気とか、装飾過多に成らない美しいバランスとか、
色んな感性が刺激されてとても良い影響を受けます。
大きいドレスを作るにあたって、私も作業台にマネキンを乗せて裾まで丁寧に作りたいのですが天井の高さという問題が。
今の物件は3m近くあり天井が高くとても良いです。
でも平均的な天井の高さは2m40cmだそうで、内見をしてもどうしても躊躇ってました。
もっと前はロフト付きの物件だったので天井が4m以上あったのですが、高すぎる弊害も色々出てしまい(ロフトが高すぎて怖くて余り上らない)高すぎるのも難点。
天井を気にする前に満足良くドレスを作れるようになれと自分に言い聞かせて広さを重視して次の場所を決めました。
いつか適した作業場に巡りあって大きいドレスをリュネビル刺繍で作れたらいいな。
その前に技術的な面を上げて行きたいです。
最近自分に対しての考え方が変わってきてる。
いかに自分を作るかじゃない、いかに今の自分を残すか。
今の自分は少しの時間の後には無くなってる。
あらゆる影響を受け感性を刺激され、物の見方や生み出す物が少しずつ変化してる。
今の自分にしか作れない物がある。
それは完璧な物とは言い難いけど、今の自分を残す事に意味があるんだなって思った。
元々そう考えずに、そう生きれてる人に惹かれたのかもしれない。
そう気付いてから変に難しく考える事が少なくなって自分の中の「良い」と思った感覚で行動し始めるように成れた気がする。
私は自分の判断が外部の少しの影響でも歪んだり揺らいだりしてしまう。
自分にとって「良い」とか「正しい」とかの感覚をやり切る強さが少ない。
多分それが精神面での弱さに繋がってるんだと思う。