Making Charcoal Gray Coat -2-

チャコールグレーのストレートコートをボタンホール手前まで縫い上げ。
あとはボタン買ってボタンホール開けて仕上げアイロンかけて完成。
ラペルは大きめで形がいつもより角ばってる感じ。
ちょっとゴージラインから先に角度を上につけたら流行りのデザインぽくなるかな。
今年はコーデュロイのシャツジャケットとロングコートをよく見かけてかわいい。
ロングコートはサイドスリットが多いけど機能性はなくてデザインかな?
冬用にダブルブレストに大きめのラペル、ゴージライン短め、ロングコート 、ベルト有り、メルトンで縫いたい。
久しぶりの箱ポケットでちょっと手間取ったけど出来はまあまあ。

見返しを付けてしつけ。

四点留めして襟まわり完成。
ただ上衿が多く感じたのでこのあと7mmほど削ってる。
細かい調整が効くので被せ襟で仕立てられるようになりたいところ。

本切羽仕立ての袖の組み立て。
レディースとメンズで本切羽の仕立て方が全然違くて手間取ってた。
本当は本格的なメンズ仕立てにしたいところだけど今回はレディース仕立て。
実際のところしっかりした形になればいいならレディース仕立てで十分。
メンズ仕立ては自己満足の域。というか贅沢品よね。テーラーの仕立ては。
メンズの本切羽の仕立て方について勉強してからジャケット縫う時に練習して取り入れてみたい。

袖口祭り縫い。

袖入れ。肩のいせ込み。
いつも通りナポリ式のピンいせ。
袖ぐりの仕立て方もメンズとレディースで難易度や構造が全然違くて、レディースは袖山布で膨らみを出す程度だけどしっかりさせたいならゆき綿入れた方がいい。
普段はゆき綿入れているけど今回は一重仕立てなので袖山布で処理。

裾やら見返しやらを祭り縫いしてここまで完成。
(本当はこのあと袖ぐりの端処理してピックステッチ入れるんだけど、入れたらボタンホール開けた時に載せる。)