ジャカードシフォン四着目。
混じりけの無い真っ白なホワイト。
シフォンがずれないようにハトロン紙を引いて縫うところ。
いつも通りタックドギャザーで身頃に縫いつけ。
サイズ確認用のドレスがコンスタントに注文が入っていい感じ。
縫うのは三時間くらいだから急ぎの注文にも対応しているんだけど結構急ぎでって言う方多い気がする。
ビスチェドレスについてのお問い合わせでサイズオーダーできませんかって聞かれてお断りさせて頂きました。
説明をご理解頂けて安心しました。
前にも書いたけど私の趣向でバストからウエストラインを思い切りえぐるような曲線でパターンを作っている為、
サイズの数値に問題が無くても着用できない方も居ます。
それらを確認するための確認用ドレスとしてご用意しています。
デザインを気に入って下さったのは嬉しいけど着用できないのは悲しい。
これはもう仕方が無い。
出来ないものは出来ないって言わなきゃ。
デザイン、価格、サイズ、の三点が合わないと購入する意味は無い。
世の中に似たようなものはいっぱいあるけれどそれがピッタリ自分に合うかどうか。
見つかるまで探し続けられるかどうか。
こういう事がある度毎回そう考える。
私の服とは相性が合わなかっただけって。
ジャンプスーツにラペルつけたら良いかもっていう思いつきメモ。
私は自律神経の問題を抱えてたけど精神面以外の改善すべき点が浮き彫りになった。
無意識に呼吸が浅くなるため脳貧血を誘発しやすい。
それ以前に前肩で姿勢も悪く、鼻呼吸がうまく出来ていない。
ここら辺を注意していたら人込みで具合が悪くなる率が下がった。
ただ姿勢を良くするのが辛い。
基本的に作業中は前かがみだし手を前に出している状態だから背中が丸くなる。
人との意識的な距離が近いと「過剰に共感」したり「同調」してしまうから
良いと感じたものが自分の考えか他人の考えか判断つかなくなる。
それが「自分が何者なのかわからない」という状態に陥る。
思い返すとひとりで居るときの方が行動的で考えをしっかり持てる。
私は他人との線引きが下手なのかもしれない。
自分を見失うことの無い一定距離を保てるように、
同調ではなく意識的な区別をつけれるようにならないと私は誰とも人間関係を上手に作れない気がする。
前までは「直るといいな」とか思ってたけどそれが間違いで
直すのではなく「自分として出来ること」を自覚することが大事。
私は普通には成れない。