袖有身頃補正、現在34着目。袖補正は更にプラス8回作り直ししている。
今月はずっとValentinoのオートクチュールコレクション見ながら袖の補正してた。
それ細すぎない?腕上がる?とか思いながら。
細すぎなんだけど機能性どうなってるんだろう。
袖自体はやっといい感じのパターン仕上がった。
二枚袖にしてからどんどんメンズジャケットの袖構造に近づいて少し驚きつつ作業してた。
画像は左がレディースジャケットの袖で右がメンズジャケットの袖。
何度も言ってるけど洋服で一番難しいだけあってメンズの袖の作り込みが凄い。
身頃には屈伸・前肩の補正をかけて、袖にはかなりの角度で前振りを入れた。
袖はこれ以上前振りにしても意味がないところまで補正をしたので、
これ以上動き易さを求めるなら後ろ身頃の幅のゆとりを増やすか袖にタックかギャザーを入れる。
袖自体はもっと細く出来そうだけど、これ以上細かったり太かったりするのはデザイン次第。
とりあえず細身の袖としての基本型は今のままが良い。
完成したらもう少し詳しく書き留めておきたい。
ただ後袖山のラインをもう一回補正したい、それが出来たら完成かな。
今はストレッチが効いている生地用にも補正中。
年内には必ず完成させて、確認用ドレスも袖有りを追加したい。