袖を完成形まで持っていきたい。
学生の時のプリント難しくて理解できなかったのが今では物凄く理解できて役に立ってる。
今まで中途半端な出来になっていたのは、
着心地・デザイン・タイトさ、の優先順位の付け方が曖昧だったから。
デイリーアイテムなら、着心地>デザイン>タイトさ
フォーマルアイテムなら、デザイン=着心地>タイトさ
パーティドレスなら、デザイン=タイトさ>着心地
デイリーアイテムとパーティドレスの中間を作ろうとするから中途半端になってて、
そこを分けて作ればデイリーアイテムは着心地を最優先にした方が良い。
ただタイトシルエットが一番の特徴なので、ウエストの数値は固定して他の部分で着心地が良くなるよう調整する。
どうしてもタイトに作ると万人向けにはならず腕が動かしにくい人が出る。
万人向けは大量生産のメーカーさんが担っているので、タイトシルエットには拘りたい。
なのでどうしても腕の動きに不具合が出る場合は1サイズ上げる。
これが一番簡単な解決法。
次に袖を太くする。これはウエストの数値を保持したまま解決する方法。
一番現実的なのは1サイズ上げて着て貰う方法かな。
あと自分用はちゃんと自分の体型に合った補正を入れて作る。
私の体型は屈伸と言って一般的な体型じゃない。
肩から腕までが前に湾曲していて背中の分量が大きくなってる、そして身体が薄い。
標準的な型紙だとタイトにすると全くもって合わないのでそこは諦める。
なんなら屈伸用の服つくりたいくらいだけど需要が無さそう。
自分が屈伸体型だって自覚している人は自分以外にいるんだろうか。
これからサンプルは全部自分用の補正入れて作ろ。