昨日はパジャマ作ってました。
このくらい簡素な構造だと1日で縫いあがる。
クシュっとして肌触りの良い薄手コットンを使いました。
前はこのシワ感が苦手だったけど肌触りがものすごく良いことに気づいてから愛着湧いてる。
ただ今回はシャツを芯地を入れて仕立てたので凄くしっかりしたトップスになった。
問題のお袖が思ったような仕上がりにならず困惑。
なんかもっとゆったりした着心地にしたいんだけどもしかして背中の横幅じゃなくて肩幅があっていないというオチなのか?
ちょっともう一度服装造形の本読み直す。
あとは立体裁断の体型観察部分読み直す。
テキスタイル辞典を読み進めてるんだけど
今まで私は海外のウール製品にばかり興味を持ってて知識の幅が浅い事を実感。
新潟の越前上布という織りについてのコラムを読んでたんだけど
仕上げに織り終わった生地を雪の上に広げる雪さらし、
そうすると太陽の光で溶けた雪から発生するオゾンで漂白するためとても白い生地が出来る。
まだ漂白の技術が無い時代どこよりも白くて美しい生地だったらしい。
朱に交われば朱くなるって言葉あるけど白に交わっても白くなるんだなって妙な納得の仕方をしてしまった。
私はウール製品のフォーマルライクなものがとても好きだったけど
ちゃんと勉強すると知識がなかっただけで良い生地はたくさんあるんだなって思う。
このくしゅっとしたシワ感の良さも分かったしもっと肌着のトップスやブラウスも幅を広げられれば良いな。