袖のパターンが仕上がりました。
結局更に補正を繰り返し現在51着目。
着心地は満足行く出来になったけどライン取りをもう少し良く出来る気がするので少しいじる予定。
脇下のラインの収まりを良くしたい。
以下補正箇所についてのまとめ。
・身頃に屈伸、前肩、なで肩の補正
前肩、なで肩については日本人に多いと言われるもので自分の身体と平均値であるキイヤトルソーとの兼ね合いを見つつ良い感じに成るよう補正をしました。
屈伸については身体が薄い人向けの補正、身体の計測値は平均的でも胴体の楕円の形が薄い人に合わせた華奢な作り。
・身頃の袖付け口を前斜めに角度を付けた
腕を動かす時の引っ掛かりや違和感を軽減するべく袖口の付け位置を斜めに輪切りにし前側への服の捻れ(運動量)を軽減しました。
これにより背幅が若干広くはなってしまうけど食事やスマホ、パソコンといった手を前に出す動きが楽になりました。
横向きに寝る癖があったり猫背気味だと背中が前へ湾曲しているのでそういう現代的な身体的特徴にも適応出来たかと思います。
・袖を二枚袖構造にし強めに前振りを入れた
ジャケットのような二枚袖の構造にし腕に沿わせるよう最大限前振りにしました。
これによって腕の前への負荷が軽くなり動作がスムーズに。
角度も袖山のラインもほぼメンズジャケットに近い構造になりました。
自分的にはかなり満足の行く出来には成りましたが、それが万人にとって良い服では無く、着て頂いても私と似た体型の人しか満足する事は無い。
前にも書いたように自分の体にフィットした着心地の良い服が欲しいなら対面補正をしてくれるオーダーメイドが一番良い。
既製服で自分の体にフィットしたものが欲しいなら大きめのサイズを購入してお直し屋さんに持ち込んで対面補正して貰うしかない。
物によって個々に合う合わないがあるのは仕方がないこと。
高いから良いものとは限らず、安いから悪いものだとも限らない。
ファストファッションのようにサイズ展開が多めで試しやすく沢山の人にとって着心地が良く成るようゆとりを多く入れたお洋服も一つの良さや特性。
作る度に難しいなって思う。
思うけど、自分はこのやり方でしか作れない。
最近はレクイエムのマチルダさんの格好が好き。顔も凄く好き。
内容がホラー系だから飛ばしまくって見たけど。
Night Shiftのジョーダンが凄く自分好みだった。ブルネットで青目でピンク肌で華奢。
医療系のドラマを見てるとスクラブが動きやすそうで良いなと思う。
スクラブ買って部屋着にしたいと思うくらい好き。
単純に青系の色のお洋服だから好きだというのもあるかもしれない。
そういえばカナダの公用語が英語とフランス語だって知らなかった。
食品の成分表示も片面が英語で片面がフランス語。
地域によって語圏が分かれてるけど学校では英語もフランス語も習うらしい、羨ましい。