ファッションデザイナーであるカール・ラガーフェルドが亡くなりました、謹んでお悔やみ申し上げます。
一つの時代が終わったんだな、という気持ちです。
シャネル100周年の時にココ・シャネルの生涯を描いた映画を見て、あと何回ラガーフェルドのコレクションを見れるだろうかと考えた事もありました。
デザイナーとしてスケッチを描くのが主でしたが、その知識は膨大でミリ単位での修正を指示するほど細かく洋服というものを知り尽くしている凄さに圧倒されました。
審美目もさる事ながら、デザインを形にする技術者を尊敬する姿とか、人となりも好きでした。
これからラガーフェルドのアーカイブがたくさん掲載され、故人を偲ぶでしょう。
自分が知っている方が亡くなると命の時間は有限だと思い知る。
今までぼんやりと生きてきたけど、自分の残りの時間をどう過ごすんだろうか色々考えてしまう。